トーヨーイスの日常

2019
07/29

病気の代償として

カテゴリー:スタッフブログ

弊社ホームページならびにブログをご覧いただきましてありがとうございます。

昨日は久しぶりに早朝のセントレアに行ってきました。

今回も旅行ではなく、お出迎えです。残念ですね・・。

実は昨日、日本で病気療養中のベトナム人実習生の子のご両親が来日されました。

組合の方の協力により前もってビザは申請し、いつでも日本に来れる体制にしてあったので、

今回の一時退院に合わせて急きょ日本にきてもらうことになりました。

通訳としてきてくれた実習生の子と空港でまつこと、1時間半・・・

いつまでたっても出てこないのでトランジットがうまくできなかったのか・・・

不安でしたが、なんとかでてきてくれました。

入国カードの不備?で手こずっていたようでした。

ホーチミンまでバスで半日以上かかる田舎からでてきたご両親にとって、

カルチャーショックでしょうね。。

ご両親は実習生の寮で滞在してもらいます。

少し寮で休んでもらい、その後病院に一緒に行きました。

最初は窓越し面会で、やはりお母さん涙ぐんでいました。

しかし、それを本人には絶対にみせません。

母の強さ、ですね・・・、そんな姿にもらい泣きしそうでした。

その後は病室に入っていただきました。

一時退院に向けて点滴も外れておりましたし、顔色もよく、髪の毛もうっすら生えてきて、

元気な姿で会ってもらうことができてよかったと思っております。

一時退院の間、ゆっくりと親子の時間を過ごしてもらえたらと思っております。

7月31日は、本決算日で決算ランチビュッフェを予定しておりましたので

ちょうどいいタイミングでした、ご両親とともに参加できます!

いつもイベント時に一時退院となり、やっぱ、彼はなにかもっていますね!!

こうして病気になってしまったのは、かわいそうだと思いますが、

日本に両親を呼ぶ、なんてことは他の実習生では絶対にできないことで、

最大の親孝行ができたんじゃないか、と思います。

「人のあたたかさ」、「両親を日本に招待する」

彼自身、病気の代償として得たものも大きいんではないか、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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